家族・生活

「16歳の身体地図」を読んだ感想!早く知りたかった運動能力を飛躍的に伸ばす一つの方法!

こんにちは
harupapa(はるパパ)です!(^^♪

「16歳の身体地図」を読んだ感想!
早く知りたかった運動能力を飛躍的に伸ばす一つの方法! 

というお話です。

とあるマンガの感想と、その中で出てきた
本当に役立つ!運動能力を飛躍的に伸ばす方法のご紹介です(^^♪

*ちなみに運動能力を維持する方法はこちら

先にマンガの話から触れていきますね。

■衝撃の新作!「16歳の身体地図」とは

「16歳の身体地図」はジャンプ+の読み切り

モリエサトシ先生が描いた女子高生が主人公の漫画(マンガ)です。
この衝撃の話題作は、2021年6月3日現在、無料で読めるので、ぜひ読んでみてください。

*読み切りを読む

あらすじ

重い生理に悩む女子高生キリカ。体育の時間にバレーをやっていて、
高身長バレー部員・みとのサーブを受けたことがきっかけで、
キリカがバレーをやっていた過去がばれる。
バレー部員・みとから、かつて憧れていたと告げられるが・・!

本を読んだ感想(ネタバレあり)

①新しいジャンルのマンガでした。

女性目線で、16歳という女性の「心」と「体」の「ままならなさ」を、
そして、それを乗り超えていくさまを描いた青春マンガでした。

過去に見たことのないタイプのマンガで、
自分が高校生の時に読んでいたら、女性に対する意識が少し変わっていたと思います。

メンズ読者が多いジャンプ+の中では、青春スポーツマンガながら異色で衝撃的な内容ではないでしょうか。

②このマンガに出てくる「身体地図」という表現が、
まさしく身体能力を上げる方法として実践的な内容でした。

いい年なので知ってはいましたが、もっと早く知りたかった!

作中では、バレーが上手くならない みと に対して、
キリカがアドバイスするこんなやり取りがあります。
キリカ
「体の地図、だいぶ狂ってるんじゃない?」
みと
「地図?」
キリカ
「身体地図。
頭の中にある自分の体のイメージのこと。
手は足は体のサイズはどれだけか?
関節の位置はどこで、どれだけ曲がるのか?
どのくらいの速さで動かせるのか。
でも大体の人は実際の体の構造にあわせてじゃなくて思い込みで動いてて、
地図が間違ってると、思った通りの動きができないんだって」

これです!これがとても大切です。

補足がてら別の話と絡めてみます。

■運動能力を飛躍的に伸ばす一つの方法とは

運動能力の伸ばし方(身体地図を作ろう)

自分の体を頭で思った通りに動かせるようにすること

これです。子供時代に知りたかった!

まさしく先ほどの身体地図です。

この方法は陸上の10種競技で過去に日本チャンピオンになった、百獣の王 武井壮さんがお話されていたことと同じ内容です。

ホームランが打てないのはなぜ?

武井壮さんは、子供時代にこんなやり取りがあったそうです。
武井「思った通りにボールを狙っても、バットでホームランを打てないのはなぜ?」
大人「それは当たり前だ。ホームランはプロでも難しい。」
武井「じゃあホームランを打つことは偶然なの?」
大人「打てるかどうかわからないが、それに向けてトレーニングした結果でホームランが打てるんだ。」
武井「それってギャンブルだ。そんなものに人生をかけられない」

と思っていたときに、
父親がビデオで自分のフォームを撮影してくれて、撮影した映像を見てみました。
その時に、気が付いた衝撃の真実は・・・
自分のフォームが自分のイメージと全然違っていた

ということ。

ファンだったプロの動きを真似しているはずなのに、
頭の中で思った通りに動いている「つもり」だったのです。

なるほど、これだ!と。

動きで「何かをしたい」、と思ったとき
目に見えていることを体に運ぶことだけしかしていない
これはもう、思った通りじゃない、と。

このままスポーツを続けても、プロになるのはまさしくギャンブルです。

ホームランを打つためには、プロと同じ動きをする必要があり、
自分の体を思った通りに動かせる必要がある。

だから、

自分の体を思った通り動かす練習をとことん重る。
結果的に、ありとあらゆるスポーツを短期間で習得できるようになった。

40歳以上の陸上のマスターズ世界大会も優勝しており、説得力がありますね。

自分の体を思った通りに動かすイメージ練習

手や足や体のあらゆる関節で、イメージと動きが一致するように反復練習します。

①手を真横に広げて伸ばす

そうすると、上や下にズレるので、それを修正していきます。
真横は、中指の指先を一番遠くにしようとすると真横になりやすいです。

②少しずつ把握する

真横がわかると、少し上や少し下がわかるようになるので、鏡を見ながら、イメージと動きを近づける練習をする。

③これを手や足や体全体のいろんな関節でできるようにする

効果としては、これをやることで自分の体が「だいたいそのへんにある」という、
認識がアバウトなときよりも、明らかに体の状態を認識できるようになります。

そうすると、思った通りに体を動かすことができるので結果、運動能力が向上するというわけです。

なるほど。まさしく「身体地図」のお話ですね。

自分の例

自分のことですが、体は大きくジャンプが得意でした。
陸上はしていませんが、中学・高校と走り高跳びで必ず1番をとっていました。

身体能力は多少あっても、
例えば球技などを含め運動が得意か?と聞かれると、
「んー(笑)」という感覚でした。

その理由が、武井壮さんの話を聞いてハッキリしました。
「思った通りに体を動かせていなかった」からです。

子供時代(小学生~高校生くらい)って、運動ができる子はヒーローですよね。
今回の話は、子供がすぐに理解できるかわかりませんが、親として早いうちに意識して教えてあげたいお話でした。

参考ですが、もし子供をスポーツ選手にしたい、と思っているパパママがいたら、ぜひこちらの動画をご覧ください(^^♪
きっと役に立つはず!

武井壮 大人の育て方

■まとめ

「16歳の身体地図」を読んだ感想!早く知りたかった運動能力を飛躍的に伸ばす一つの方法!」

<運動能力の伸ばし方>
自分の体を頭で思った通りに動かせるようにする

<練習方法>
手や足や体のあらゆる関節で、イメージと動きが一致するように反復練習する
①手を真横に広げて伸ばす
②少しずつ把握する
③これを手や足や体全体のいろんな関節でできるようにする

いかがでしたでしょうか?(^^♪
思った通りに体を動かすことの大切さを記事にしてみました。

また「16歳の身体地図」は斬新なマンガで、女性目線で更に深い体の話に触れています。
老若男女問わず、心と体を思い通りにできると、スカッとできそうですね。

何かのヒントになれば、嬉しいです。

本日のクエスト以上です!
今日より明日もっと、晴れやかに過ごせますように(^^♪