家族・生活

子の心、親知らず(親である事をさぼらないコツ)

こんにちは
harupapa(はるパパ)です!(^^♪

今日は

『子の心、親知らず(親である事をさぼらないコツ)』

というお話をさせて頂きます。

子供も5歳にもなると、いっぱしの考え方があり、
子供にとって本当に大切なものを理解してあげられなかった出来事があったので
反省がてら、日記にしてみました。

子の心、親知らず

親の心、子知らずとはよく言いますが、
子の心、親知らずとは、あまり言いませんね。

子供は親の心配や気持ちを理解していない、と親は思っていますが、
親は子供の気持ちをどこまで理解しているのでしょうか。

少し時系列で話していきますので、お付き合い下さい。

4月 → 5月5日(子供の日) → 5月10日(母の日)

4月のこと

チビ(5歳、男の子)をharupapaは、4月の中頃から母の日の準備をしていました。
チビはお花が好きなのでカーネーションの絵をかいたり、ママに向けて手紙を書く練習をしていました。そして自分の気に入った絵が描けたので、
その絵は子供部屋の本棚に、見つからないようにそっとしまっておきました。

5月5日(こどもの日)のこと

ゴールデンウィークに入って早々、ノロウイルスにかかっていることが発覚して、
予定していたレクリエーションはすべてキャンセルしました

そして来る5月5日の子供の日には、体も回復したので盛大にお祝いしようと、
チビのリクエストで近所のフォルクスに行きました。

ささやかながら、外食をし、大好きなハンバーグを食べたチビはご満悦でした。

5月10日(母の日)のこと

早朝にチビを起こし、

パパ「今日は母の日だから、お花を買いにに行こうね」

と誘うと、いつもはネボスケのチビが、目をキラキラ輝かせながら準備を始めました。

手紙も書こうと相談が決まり、

チビ「ママ、子供部屋は秘密のことするから入らないで!」
と、なんとも子供らしいバレバレバリケード。(笑)

そして、「ママ、秘密のことするからついてこないで!」
花屋さんにカーネーションを買いに出かけました。

奥様はニヤニヤが止まらない様子。
そして、パパとチビで選んだカーネーションを、そのあとプレゼントしました。

チビ「ママ、秘密のプレゼントがあるの!じゃーん!」
カーネーションと絵と手紙を渡して奥様、大喜び。


サプライズ(?)作戦は大成功でした。

その日の夕飯は、チビを二人でカレーを作りました。
チビはやり切った感じで、誇らしげでした。

後日のこと

お花屋さんに「母の日は真心を、父の日には下心を」と書いた
ポップを見つけた奥様は、チビにこう言ったそうです。

奥様「父の日、パパにもナイショでお花をあげようね

チビ「パパにもあげるの?」

奥様「すごく嬉しかったから、一緒に買いにいこっか(^^♪」

チビ「チビにはナイショでもらえないの?チビはもらってないよ?」

奥様「父の日は、パパに感謝する日だし、チビは子供の日にお祝い‎にハンバーグしたでしょ?(^^♪」

チビ「チビだけお花無いの?」

「じゃあ、ちびちゃんには誰もお花くれないってこと?(´;ω;`)」

「誰もお花くれないーー。゚(゚´Д`゚)゚。」

と泣き出しました。

奥様「しまった」

と思ったそうです。

よくよく考えれば、うちのチビ、花が大好き
外に出かけるたびにお花を摘んでいます。

どこにいっても、お花を摘んで、袋に入れて持ってかえって
ガラスのコップに入れて浮かべたりしています。

ママにプレゼントするのが好きなのかと思っていましたが、
自分用のプレゼントの花もほしかったのですね。

さらに、母の日に頑張った自分を労ってほしい気持ちもあったと思います。

チビはチビなりに、パパと一緒に頑張って、母の日に
ママへ精一杯のお祝いをしてあげた、という頑張った自負があったのです。

だから、父の日にパパがお花をもらえるのなら
一緒にがんばったチビも、もらえるはず!

という気持ちがあったのです。

それなのに、われわれ夫婦は、チビにお花をあげるという選択肢がありませんでした。
(誕生日でもないので、そんな発想もなく、気づきません。)

だから頑張ったのに大好きなお花をもらえず、評価してもらえなかった気持ちになり泣いてしまったというわけです。

気づき:親である事をさぼらないコツ

些細なことですが、「こうだ!」決めつけると、気持ちに気づけないことがあります。
子供は自分の中で頑張っていることや、考えていることがたくさんあります。
それに気づけないことは、親として考えることの放棄で「さぼり」であると反省しました。

親である事をさぼらないコツとは、「思いこまず観察し続けること」

些細な日常のほのぼのした話に聞こえるかもしれませんが、
子供は子供なりの自負があり、親として大切にしてあげるべきことであり、
深く考えていないだろうなんて思って、侮ってはいけない、としみじみ感じた話でした。

今回は奥様の話でした。

なお「父の日」には
チビとパパの二人分のお花を約束して仲直りしたそうです(^^♪

知らんぷりしながら、楽しみにしよっと!

まとめ

子の心、親知らず(親である事をさぼらないコツ)

いかがでしたでしょうか?(^^♪

ありがちな話ですが、
子供ってこの手の出来事を大きくなるまで覚えています。
自分も似たような経験がありました。

「親」発信の子供の気持ち推測の押しつけではなく、

「子」発信の純粋な気持ちをちゃんとキャッチできるように、
親であることをさぼらず、子供の気持ちを観察し続けようと思います(^^♪

ときに「母の日には真心をこめて、父の日には下心をこめて」

この言葉、言い得て妙ですね。5歳はまだ、ピュアでいいなー(笑)

2021年の父の日は6月20日!お楽しみに!

本日のクエスト以上です!

今日より明日もっと、晴れやかに過ごせますように(^^♪